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2007年03月29日
Hi、seraです
作業に没頭し、気がつけば街は白々と明けはじめ、あわてて切り上げることにした。
いつも「よし、今日はここまで」と踏ん切りをつけるのがなかなかに難しい。
なにせ元々『好きなこと』を職業にしている、趣味のはずがそれを本職として30年ほど演って来ているものだから、ついつい『辛さ=楽しさ』という自虐的な構造が構築されてしまっているようだ。
それはさておき、アクビをかみ殺しながらまだうす暗い表に出る。
突然『ホー、ホケキョッッッ!』と。
ウグイスだ。
どこかでウグイスが鳴いている。
キョロキョロとあたりを見回してみるが姿を確認できない。
それでもまた『ホーッ、ホケキョッッッ、キェキョケキョッ!ホー、ホケキョッッッ!』
確かにいる。
一気に時間と空間を飛び越え、なつかしさ…郷愁の世界へ引き込まれる。
夜明け前の静まりかえった街にポツンと佇んでいる自分を、別の自分がフカンで見ている感覚。
まだまだ少し冷たい朝の風が気持ちいい…。
駐車場の近くまでやってくると梅の木を発見。
『なるほど…。』と妙な納得をしつつ車に乗り込んだ。
一度だけ梅の木を振り返ってみた。

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